友だちの石
先日、読み合いっこの本に選んだのは、
『すべてのひとに石がひつよう』 河出書房新社
バード・ベイラー作 ピーター・パーナル絵
北山耕平 訳 初版1974年
なんだか子どもウケが全くしなさそーーな
地味な感じの表紙ですが、
この独特の雰囲気に心奪われちゃいました。
中身は、子どもたちへのメッセージです。
~子どもたちには、友だちの石が必要。
その石は地球のかけら。
石を大切にすることで、地球を大切に思ってほしい。
そのために、友だちの石を見つける10のルールを教えるね。~
その10のルールは、大きすぎてはいけない、小さすぎてもいけない、誰かに口をはさませてもいけない、自分一人で見つけること、などなど・・・。
このルールは、石だけじゃなく、『夢』についても言えるんじゃないか。
読む人によっては、もっと違うものを思い浮かべるんじゃないか。
と思いました。皆さんはどうかな?
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