心への贈り物

新しいことにチャレンジして行動範囲が広がると、それに伴い人との出会いも広がって、思わぬ「心への贈り物」を頂くことがあります。


『あかいかさ』 ほるぷ出版 1975年刊

 ロバート・ブライト さく しみずまさこ やく

ある方と『図書館にいたユニコーン』という本の話をしていた時の事でした。

この本についてはまた後日ご紹介することになると思いますが、

戦争で焼けた図書館から本を助け出す、というシチュエーションのある児童書です。

おおまかなあらすじをその方に紹介すると、こんなエピソードを教えてくれました。

お友だちの話だそうです。

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東日本大震災のあと、陸前高田市の図書館のあった場所を訪れた。

津波で流されて泥だらけになった本が積み上げられていた。

どの本も損傷していたけれど、その積み上げ方は愛情を感じるものだった。

その一番上に置かれていたのが、『あかいかさ』だった・・・。

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晴れている時には邪魔だった赤い傘が、雨が降ると動物たちの避難場所になります。

傘の持ち主の小さな女の子は、どんな動物たちとも寄り添います。

そして、雨が上がると皆それぞれの場所へ帰ってゆきます。

絵本の挿絵には、大きな太陽が出ています。

小さな子どものために書かれた小さな絵本が、このお友だちには大きな希望のように感じたそうです。


他のどの本でもなく、この本が一番上に置かれていたこと。

そしてこのエピソードが、巡り巡って私に伝わったこと…。

そこに、何か不思議な縁を感じました。


心に素敵なプレゼントを頂いた気分です。












コトエホン

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