星のように
絵本仲間、Iさんに貸していただいた絵本。
Iさんとこの絵本の出会いのいきさつも感動なのですが、一人の時間にじっくり読んで、
私の胸にも深く染み入りました。
『ひとつぼし』 学研
菊田 まりこ 作 2016年 刊
一人に一つ、輝く星があるよ、とお話はすすんでいきます。
お絵かきの星、かけっこの星。
でも、そんなきれいごと…。だって、私には星がないもの。
誰よりも輝く星が、ないもの。そんな思いで読みすすめていました。
でも、そうじゃなかった。
このページにきた時、ハッとしました。
星はあるのに、他の人と比べて小さいからって、無いことにしていた自分に気づいた…。
他の人と比べる必要なかった。
私の星を信じてればよかったんだ。
どんなに小さくても、これが私のひとつぼし。
本との出会いは、自分との出会いでもあるんですね。
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