水たまりに映るもの

今日の絵本セラピーも、楽しい時間を過ごせました♪

知ってる絵本でも、読んでもらうとまた違った印象。

セラピストさんが読んでくれた『ぼちぼちいこか』では、初めて読んでもらった20年前にタイムスリップした気分でした。あの頃は青春の悩みの雲がぱあっと晴れたように感じたけど、今日は単純に面白かった~w


私が読み合いっこに選んだのはこちら。


『みずたまり』  フレーベル館  殿内真帆 さく  2015年刊

主人公はふくちゃん!雨上がりに小さな水たまりを見つけます。

水たまりは毎日見えたものを教えてくれます。

だんだん小さくなっていくみずたまりが、最後に見たものは?


私には、水たまりが人生の縮図のように思えました…。


いろんなものが水たまりの上を通り過ぎて、最後に何も見えなくなった時に今まで見てきたものを思い出す。時には自分で取り除けない困難(本の中では落ちた葉っぱ)があったり、それを助けてもらったり、まさに人生そのもの・・・。


なんて、この絵本のどこにも書いてないんですけどねw


大人ならではの楽しみ方もできますが、子どもには単純に楽しい絵本です。

絵も素晴らしく、明るく可愛い!飾っておきたいわ♪

コトエホン

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