懐かしくて新しい

小学校の読み聞かせ仲間が

持ってきた絵本。

なんだこれは?絵本なのか?

昔、講談社の昔話とかがこんな作りの絵本だったような。


『おばあちゃんがこどもだったころ』 

岩崎書店 2017年刊  菅沼孝浩 作

「合紙絵本」といわれる、紙を貼り合わせて作った絵本です。こんなところまで昔を再現しているのは珍しいですよね。

おそらく、50代~60代くらいの方は「懐かしい~~!!」という思いでいっぱいになるのではないでしょうか。

舗装されていない道路で石けりしたり、貸本屋さんや駄菓子屋さん、黒電話、フラフープ、絵をよく見ると「あったあった!」という仕掛けがいっぱいのようです。


そして裏表紙は


なにやら赤いものが建設中(笑)


岩崎書店のブログには、どんな思いでこの本がつくられたか丁寧に書かれています。日本経済が停滞気味でちょっとお疲れの日本に、高度経済成長のころの勢いがあった懐かしい日本を思い出させてくれる絵本です。


コトエホン

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