絵本で平和を考える

第二次世界大戦終戦後、74年の間、日本では宣戦布告もしてないし、されてないし、戦争のない平和な状態が続いています。

私が生まれてから今まで、

当たり前のようにそこにある『平和』。

ずっと続くと思っていたのに、

なんだかふと不安になる瞬間があるような気がします。

『平和』のありがたさ、忘れてないかな?

今回、絵本で平和を考える読書会を仲間とさせていただきました。

まず、『へいわとせんそう』を読んで、自分の考える「へいわ」と「せんそう」を絵や字で書いてもらいました。

たくさんでてきました。

みんなちゃんと、理解している。


それから、『へいわってすてきだね』を読み、感想を聞きました。

小さな子たちも、一生懸命に考えて言葉にしていました。

大人がハッとさせられることもたくさん・・・。


そして、『ぼくがラーメンたべてるとき』を読んで

最後に倒れている子は、どうして倒れてるのかなって話しました。

戦争で倒れてる、とは書かれていないので、いろんな解釈ができると思います。

どんな解釈も否定せず、この子にかけてあげたい言葉を書いてもらいました。

みんな、優しい…(*´ω`)


その後、各自が平和について考えたことがある絵本を持ち寄っていただきました。

Eちゃんは反戦歌を歌ってくれましたよ。

紹介してもらいながら、お家でみんなちゃんと話し合っているのだなと安心しました。

でも、そうじゃない子もいるのが現実。

戦争がカッコいいとか、行ってみたいとか、よくわかっていないからこそ言ってしまう子もいるんです。


私たちが今まで受けた平和の恩恵を

子どもたちにバトンタッチしていくためにも。

ご家庭で、どうぞ、平和について話し合ってみてくださいね。

コトエホン

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