楽しい時間
3月9日、「大人の絵本かふぇ」を開催しました。
初めての方も常連さんも、絵本を通してだとみんな仲良くなれるから不思議。
絵本の力ってすごいw
今回は旅立ちを迎えた子どもたちに読みたい本を選んでみました。
王道ですが、
『おおきくなるっていうことは』
中川ひろたか・文 村上康成・絵
童心社 1999刊
子どもが幼稚園の頃を思い出して、読んでいてもしみじみとしちゃいます。
そして
『たくさんのドア』アリスン・マギー文
テウン・ユ 絵 なかがわちひろ 訳
主婦の友社 2018復刊
子どもって、どんどんドアを開けていくんだ。親としてはハラハラするけど、心配だけど、でも、「大丈夫。あなたは強い。」って言ってあげられる親になりたいなぁ。
3冊目は迷いに迷った…。
ホントはボブ・ディランの『はじまりの日』を読みたかったんだけど、3月11日が近いこともあって、迷いに迷って選んだのが
『あさになったのでまどをあけますよ』
荒井良二 さく 偕成社 2011年刊
「ぼくたちにできることは窓を開けてあげるくらいのことだ」と、震災後にワークショップを重ねてきた荒井さんの言った言葉。辛くて目の前にある窓が開けられないとき、そっと「朝が来たんだよ」と背中を押してくれるような、優しい絵本です。
今回は初の試みで、ワークもやってみました♪
「あなたの〇〇になるっていうことは?」
なんて質問を考えていただきましたよ。
皆さんそれぞれ、今自分が一番興味があることを選んだようでした。
面白かった~笑
ワークショップに使ったA4用紙を折りたたむと豆本になります。
面白いから続けてみよう(^▽^)/
参加してくださった方の読んでくれた本も素晴らしく。
笑いあり涙ありの楽しい時間となったのでしたw
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