三社三様
娘に付き添って福岡に行く機会があり、書店巡りをしました。
台風に背中をつつかれながらだったので、4時間ほどの滞在でしたが、事前に友人に教えてもらった本屋を3つまわることができました。
まず、九州大学跡地にできた、えげつないと噂のツタヤへ~。
でかい!!
店内に入ると、ツタヤではなく『蔦屋』という表記がふさわしい雰囲気が漂い、ただものではない感。
おしゃれで、でも気取ってない、という感じの店内。
もちろんカフェコーナーあります。雑貨や服のショップも混在。
正直、大手のやることは…と侮っていましたが、ここなら1日過ごせるかも・・・。という好印象。
一番心惹かれたのは、本の分類のしかた。
難しいであろう、件名ごとに分類されている。
その分類も分かりやすくて細かくて、例えば開高健の『地球はグラスのふちを回る』を探したら、文庫本なのに料理のコーナーにあるという。
新しい出会いを期待できる配置の仕方でした。
児童書も面出しが多く、子どもたちが手に取りやすい配置に。
コーナーごとに椅子が置かれ、ゆっくりと吟味できる夢のような本屋でした。
次にけやき通りにある『ブックスキューブリック』へ。
見るからにおしゃれ~♡♡♡
店内狭いからとは聞いていたのですが、確かにそう本も多くない。
なのに、どの本も私好み!!
多分、どれを手にしても面白く読めるだろうという、これまた夢のような本屋さん~♡
おしゃれなだけでなく、しっかりと吟味された本が揃っているようです。
欲しい本がたくさん!予算をオーバーしないように悩みまくって、3冊購入。
その本はまた後日紹介します。
そして最後に、天神中心部にある5階建てのビッグな本屋さんに行ったのですが、品ぞろえは豊富なんだろうけど、ただ並べてあるだけ感が強く、興味をそそられなかった・・・。
あれだけの蔵書ですから仕方ないだろうけど💦
こうやっていろいろな書店を見たことで、私の夢の本屋も少しずつ形を成してきているなぁと。
もっともっとたくさんの本屋さんに出会いたい!
ステキな旅でした♪
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