1冊の本を売る本屋さん
先日のこと、前から読みたかった本が『本の轍』さんのツイッターに写っていたので、
早速購入に行きました。すると、その本の作者の森岡さんがいらっしゃって、
イベントをするとのこと。
それが昨日でした~♪
『本と店主 ~選書を通してわかる、店主の原点。店作りの話』
作・森岡 督行
誠文堂新光社 2015年12月刊
小さな狭い店で、短い期間に1冊の本しか取り扱わないという、
今までの常識にない本屋さんを経営する森岡さんってどんな人だろう・・・。
メディアにも取り上げられている方なので、超緊張。
好奇心だけで参加しましたが、一緒に参加したメンバーも
そうそうたるメンバーで(本の轍店主談w)、
緊張しちゃって最初は思考が追い付かなかった…。
ところがいきなり、
森岡さん「外でだるまさんがころんだしましょう」
どっひゃー!!
大の大人が10人ほどで、炎天下の駐車場でだるまさんがころんだしました( *´艸`)
こういう、常識にとらわれない考え方をする人だから、銀座に1冊だけの本屋をという発想ができたんだろうな・・・。
『本と店主』は、個性的なショップを経営している人は
どんな本を読んできたのかということを中心に、信条や大切にしていることなどを
森岡さんの深い洞察で掘り下げていくインタビュー形式の内容です。
ところどころ、胸に染みる言葉が散りばめられていて、何度もかみしめながら読みました。
本が人をつくる…心をつくる…
そのことを改めて感じました。
イベントでは、どんな本屋を作りたいかという思いを形にしていくというワークショップ。
皆さん発想が面白くて、本当にいい方たちと出会えたな~と。
このご縁を大切にして、私も夢に向かって頑張るぞ!
あ、森岡さんが描いてくださった私の似顔絵w
恥ずかしいけど、似てる~(*´▽`*)!
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