子猫ならぬこだぬき

仔猫の可愛らしさに時間がとろける感覚です・・・♡

ま、更新さぼってる言い訳ですが💦(笑)


先日、絵本専門古書店「コトノハブックス」さんで惚れてぽちっとしてしまった1冊をご紹介します。

『こだぬき6ぴき』 岩波書店 1972初版

  なかがわりえこ 文 なかがわそうや 画

タイトルと作者名が鉛筆書きというのも初めて見たし、

あ、お二人ご夫婦だったんだ!と気づいた (不勉強でした…) のでびっくりしました。

『ぐりとぐら』や、『いやいやえん』、『そらいろのたね』、『ももいろのきりん』・・・

なかがわりえこさんの著作一覧を見ると知らない本がないくらいなのに、

『こだぬき6ぴき』は初めてでした。


私が生まれた年の作品ですね…。ウン十五年前w

クレヨンや色鉛筆で描かれた絵なのかな。とてもやわらかくて優しい色合いです。

やんちゃ盛りの6匹のこだぬきは、音楽家のお父さんとしっかりもののお母さんと暮らしています。

お父さんに飛びついて甘えたり、家に入る順番を争ったり、なかなかお昼寝しなくて怒られたり、子どもを育ててたらあるあるな日常を優しい文章で綴っています。

愉快で優しい気持ちになれる物語。

それにしてもお父さん、普段の格好がだらしないから、ビシッと燕尾服着て指揮棒振っても子どもたちに気づかれなかったなんて・・・(笑)

こんな子、父、母、いるよねって、読んだ人がほっとする物語だと思います。

コトエホン

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