春はまだかい?
桜が咲いた!と思ったら、冬に逆戻り…。
本日はとても寒く、ダウンジャケット着てました。
先日の絵本セラピーでは『春』がテーマで絵本の読み合いっこをしました。
みんな何の本を持ってくるんだろう…。
直前まですごく悩んで、この3冊を持って行ってました。
『あ、はるだね』 講談社 2015年刊
ジュリー・フォリアーノ さく エリン・E・ステッド 絵 金原瑞人 訳
『じゅんびはいいかい』 学研 2015年刊 荒井 良二 作
『さくら』 福音館書店 2010年刊 長谷川摂子 文 矢間芳子 絵
『さくら』は科学絵本ですが、桜の1年を追った物語のようでもあります。
絵が美しく、お花見に行ったら花も幹もよく観察してみようと思いました。
『じゅんびはいいかい』は、春の訪れを全身で喜んでいるような、躍動感のある絵と文章。子どもたちに読み聞かせするのが楽しみな絵本です。
そして今回皆さんの前で読んだのは、『あ、はるだね』。
荒井さんの『じゅんびはいいかい』が動なら、こちらは静。
静かに春の訪れを待っているのですが、一気に春は来ます。
その発見の驚きが、自分の体験と重なり、選びました。
エリン・E・ステッドの絵はとても繊細で美しいので、じっくりと見てほしい。
『エイモスさんがかぜをひくと』光村教育図書 フィリップ・Cステッド
の挿絵も彼ですが、優しく静かな物語にぴったりの絵です。素敵~♪
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