小学校での読み聞かせ
新型コロナウイルスの影響でストップしていた、小学校での読み聞かせ。
7月に校内放送を使って朗読という形で試験的にやってみましたが、そちらはなかなか良いチャレンジだったと思います。
そして、2学期以降(運動会準備があるので9月はお休み)どのように再開していくのか。
メンバーと話し合いの場を設けました。
学校側からは、従来通り教室で読んでいただいてかまいません、とのお言葉。
でももし私たちが感染源になって生徒さんにうつしてしまったらどうしよう・・・という及び腰の私(^0^;)
いや、コロナを気にしすぎず教室で読みましょう、という前向きな人。
いろんな意見が出て、どうしよう・・・。
その時、みんなの気持ちを一つにしたのが、
「今後、コロナが収束してもまた次の疫病がはやらないとも限らない。そのたびに萎縮していては、人間らしい生活ができなくなる。しかも今は何でもリモートになって人とのつながりが薄れてきている。こんな時こそ原点に返って、つながりの大切さを子どもたちに伝えていくべきでは(意訳)」という意見。
そうだ、読み聞かせって、一方通行じゃないんよね。
聞いて欲しい人と聞きたい人が協力して、良い時間・空間を共有するんだ。
それは、つながるということ。
よし、腹は決まった!(笑)
感染対策をお互いにしっかりとして、教室での読み聞かせに臨むことになりました。
不安がゼロになったわけではありませんが、もし地域で感染拡大の兆候がみられたら校内放送に切り替えることもできるので、気は楽でもあります。
何より教頭先生が「続けてください」とおっしゃってくださったことも嬉しく。
不安から一気に楽しみに変わった話し合いでした。
<a href="https://www.photo-ac.com/profile/1210266">えつを</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真
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